4話 サヨナラ?何言ってんの?またなだろ!
レッド 2018-03-09 16:48:57
あれこれ五年がたった。
龍志と一緒に仕事をして五年がたった。
本当に騒がしく、楽しい五年だった。
だが、最近龍志の様子がおかしい。落ち着かない様子だ。
もう、五年も一緒にいるんだ、大体の様子は分かる。
…………大方、転生のことだろう。あの時は頭の整理がしたいと言って断った。
それに最近、あいつ……龍志が時折寂しそうな表情を見せるのだ…………
俺に隠れて………
俺を誰だと思ってやがる、龍王だぞ?一応龍志よりすごいんだぜ?
まぁ、ともかく龍志に呼ばれてるからあいつの部屋に行くか……
~龍弥移動中~
ついた。ここだ。龍志の部屋だ。
とりあえずノックしよう
コンコン
マリオ「龍志、入るぞー」
「あ、あぁ、入ってくれ……」
やっぱり、反応が薄い。いつもなら、おお!来たか!……ぐらい言うのに
そんなに悩むことかなぁ?ま、気づかないふりして
マリオ「どうした?なんか相談か?」
「う、うむ…………実は……お主を神の決まりでもう転生させなければならんのじゃ!すまん!」
うん、予想通りだ。
ルイージ「うん、知ってた。」
「そうじゃよな……おどr……って知っておったのか!?」
マリオたち「うん、誰でも分かるくらい顔とか態度に出てたぞ。何なら後ろからどんよりしたオーラが出てたし、それに俺を誰だと思ってやがる、マリオワールドだぞ?龍志よりすごいんだぞ?そのぐらい分かる。」
「そ、そうか……まぁ、良い………それで、お主を転生させなければならんのじゃ。」
……ちょっと意地悪してやろ。
マリオ「うん、それで?」
「その……嫌ではないかの?……転生など。」
ヨッシー「別に?嫌ではないです。さてはあなた、僕たちが嫌がると面倒だから重い空気作ったろ。」
「違う!そうではないんじゃ!」
ヨッシー「なら、何です?本心言ってみてください。」
「………分かった、言おう。」
そうして龍志は、理由を明かした、俺がいなくなると寂しいのと………
俺に忘れられてしまうのではないかと言う不安と恐怖を。
中編に続く
龍志と一緒に仕事をして五年がたった。
本当に騒がしく、楽しい五年だった。
だが、最近龍志の様子がおかしい。落ち着かない様子だ。
もう、五年も一緒にいるんだ、大体の様子は分かる。
…………大方、転生のことだろう。あの時は頭の整理がしたいと言って断った。
それに最近、あいつ……龍志が時折寂しそうな表情を見せるのだ…………
俺に隠れて………
俺を誰だと思ってやがる、龍王だぞ?一応龍志よりすごいんだぜ?
まぁ、ともかく龍志に呼ばれてるからあいつの部屋に行くか……
~龍弥移動中~
ついた。ここだ。龍志の部屋だ。
とりあえずノックしよう
コンコン
マリオ「龍志、入るぞー」
「あ、あぁ、入ってくれ……」
やっぱり、反応が薄い。いつもなら、おお!来たか!……ぐらい言うのに
そんなに悩むことかなぁ?ま、気づかないふりして
マリオ「どうした?なんか相談か?」
「う、うむ…………実は……お主を神の決まりでもう転生させなければならんのじゃ!すまん!」
うん、予想通りだ。
ルイージ「うん、知ってた。」
「そうじゃよな……おどr……って知っておったのか!?」
マリオたち「うん、誰でも分かるくらい顔とか態度に出てたぞ。何なら後ろからどんよりしたオーラが出てたし、それに俺を誰だと思ってやがる、マリオワールドだぞ?龍志よりすごいんだぞ?そのぐらい分かる。」
「そ、そうか……まぁ、良い………それで、お主を転生させなければならんのじゃ。」
……ちょっと意地悪してやろ。
マリオ「うん、それで?」
「その……嫌ではないかの?……転生など。」
ヨッシー「別に?嫌ではないです。さてはあなた、僕たちが嫌がると面倒だから重い空気作ったろ。」
「違う!そうではないんじゃ!」
ヨッシー「なら、何です?本心言ってみてください。」
「………分かった、言おう。」
そうして龍志は、理由を明かした、俺がいなくなると寂しいのと………
俺に忘れられてしまうのではないかと言う不安と恐怖を。
中編に続く