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進撃の巨人 86話感想 ネタバレ有り

ハルポップ 2016-10-09 03:20:17
バレ防止のため改行挟みます












今回は驚きの展開でした。
とにかく何から言っていいか分からないくらい世界の真実がいろいろ明らかになりました。
箇条書きでまとめてみます。

・1820年前、ユミル・フリッツが大地の悪魔と契約し巨人の力を手に入れる

・ユミルは九つの巨人に魂を分けエルディア帝国を築く

・エルディアは古代の大国マーレを滅ぼす

・ユミルの民は他の民族の弾圧を始める

・民族浄化か1700年続く

・マーレが内部工作を挑み、エルディアの弱体化に成功させる

・マーレは九つの巨人の内の七つを手駒にして80年前の巨人大戦に勝利

・フリッツ王は残された国土バラディ島に三重の壁を築き国民と共に逃げ込む

・全員逃げ込んだわけではなく、一部のエルディア人は見捨てられマーレの大陸に取り残される

・マーレはそれらのエルディア人は殺さずに生きる土地を与える

・エレンの父親グリシャはマーレに残されたエルディア人。
エルディア復権派の人に出会う。
妹をマーレの者に殺されたという真実を知る。
エルディア復権派になる。

・マーレ政府の内通者はフクロウと呼ばれ姿を見せることなく復権派を導く

・グリシャは文献を広げ、ユミルは人々に富をもたらし、豊かにし他大陸を発展させたと唱える。学校から教わった歴史はマーレに都合のいい妄想だったと。
しかし、文献の古語はほとんど解読できてない。

・フクロウが遣わした王家の血を引くフリッツと出会う。

・マーレを滅ぼすべく、フリッツ王が残した始祖の巨人の力を取り戻す事を目的とする。

・フリッツはその後グリシャと結婚し、生まれたの息子がジーク。

・数年経ち、マーレはエルディア人から戦士を集う。
目的はフリッツ王の野望を打ち砕くため。
戦士は七つの巨人を継承する器にする。

・フリッツ王が宣戦布告をしたという話だったが復権派は疑問を抱く。
・フクロウの話では、パラディ島に埋蔵されている莫大な化石燃料を奪うため。

・ジークをマーレの戦士にしようとする。エルディアの誇りを託し、敵国に忠誠を誓うマーレの戦士になるよう仕向ける。

・ジークが七歳になった頃、グリシャ夫婦をマーレ政府に密告する。エルディア復権派全員がパラディ島へ送られ巨人にされる。

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以上のような感じです。
ジークはグリシャの息子でした。
そしてグリシャはエルディア人で、パラディ島にいる連中もエルディア人。
マーレの戦士もエルディア人なのだから、ライナーやベルトルトもエルディア人という事になります。

ジークはなぜ密告するような事をしたのでしょうか。
マーレ政府に洗脳されたような感じです。

しかし、ちょっとおかしいところが、フクロウの存在と、グリシャの言動です。
フクロウは姿が明らかになってませんし、グリシャは古代の文字がほとんど分からないのに、始祖ユミルを信じているからという理由で、過去の歴史をいいように発表しています。

ジークがエレンに言ったセリフ「お前は父親に洗脳されている」というのも、実はジークは真相に辿り着いているのではないかということです。

この辺は今後明らかになるでしょう。

また、エレン達が最初に戦ってた巨人は島流しにされたエルディア人だったという事です。
復権派の人々に巨人に姿が似ている人が何人もいました。

これはそっくりです。


あとグリシャの妻のフリッツが、エレンの母カルラを食った巨人に似ているという話です。確かに似ています。