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輪廻楼-白海天

赤味噌がうごメモで連載している東方小説について

東方輪廻楼【3】

赤味噌 2016-01-17 20:43:48 pv:194
「生きてる事は辛い事だよね」
「ああ、確か誰かが言ってた気がするわ、生きる事は罪で、地に這いつくばって生きる事がその罰だって」
「それはまた本末転倒な話だ。生きてる事が辛いからと言って死ぬ事が楽かと言われればそうでもない」
「マラソン走るのは辛いけど、急に立ち止まるともっと息が上がるような感じかしら?」
「まあそんな感じだ。だから老衰は辛くない。」
「まあ、少なくとも貴方は生きてるだけで死罪よね。今まで貴方の存在がどれだけ人を殺してきたか、覚えてる?」
「今まで喰ったパンの枚数を覚えていないように、僕はイチイチ記憶してないぜ」
「1002億9801万24枚。私は頭は良い方ですわ」

◆ ◆ ◆

裏話。実はこの『東方輪廻楼』は、ゲムキで連載していたシナリオ『東方摩天楼』が原型になっています。
ええ、それが言いたかっただけですわ。

東方輪廻楼【1】(再投稿)

赤味噌 2016-01-17 02:07:42 pv:247
【舞台・時代】
西暦2045年。京都に首都が遷都され、科学技術の発達の特異点でもある年、東京の練馬区と埼玉県の県境にある奇妙な町、東之国町。妖怪の楽園、幻想郷に一番近く、現世側の博麗神社が存在するその町には、いろいろな百鬼夜行が横領していた。
その町の土着神にして幻想郷の最高神_____『龍神』の四季輪生は、その町で奇妙な因縁に巻き込まれる…。
【キャラクター】


・四季輪生
博麗神社の祭神。神様だけど運が悪い。ロリコン。ジョジョラー。性悪。一応幻想郷の最高神である『龍神』だったが、25年前にとある事件がおこるまでその事は誰にも言わなかった。紫を姉と呼び慕っている。緑色の髪に紅眼。中二秒で高二病。存在しているだけで周りの運命を狂わす厄介な体質を持っている。そしてハッタリ・ブラフ・嘘八百の達人。能力は『天と海と雨を操る程度の能力』と、その他いろいろ。
・天海雨女
東方白海天の主人公。博麗神社の新しい巫女。輪生にスカウトされた。気弱だが、いざと言う時には潜在能力を発揮する。常に敬語。影梨烏とは友人。

能力は『回転を操る程度の能力』。
・影梨烏
『東方儚月抄』で殺されたあのカラスの生まれ変わり。『かげなしがらす』と読む。最初は輪生達に襲いかかってきたが和解、雨女とつるむようになる。
能力は物体や自分を『透明にする程度の能力』。

東方輪廻楼【2】

赤味噌 2016-01-15 21:30:48 pv:0
ぼくが『うごくメモ帳 3D』で去年から定期的に投稿している『ハヤテのごとく!』のクロスオーバー小説です。

オリキャラ、自己完結などかなりよろしくない要素を含んでいますが、それでも良いと言う人はタグ[幻想心説界]からご覧下さい。

【キャラクター続き】
・八雲紫
妖怪の賢者。輪生が『紫姉』と呼び慕う妖怪。元々秘封倶楽部の一員『マエリベリー・ハーン』だったが、不運が重なり能力が暴走し、妖怪となる。この際1300程過去に飛ばされる。その後200年程当てもなくフラフラしていたが、輪生と再会し、運命を共にするようになる。
・博麗霊夢
巫女。輪廻楼終了時には神霊に昇華している。
自由奔放な性格であり、何事にも捕らわれない。シリーズ開始時は年齢50歳は行っているが、見た目は少女のまま。
おいそこリサリサとか言わない。
本名な菜々死野零無で、盗賊団に拉致されていた所を輪生に救われた。その後、輪生とはいろいろな絡みがあったようだ。
・宇佐見蓮子
25歳。物理学者兼怪異現象の研究者。
輪生が『蓮子姉』と呼び慕う人物。と言うか輪生は元々浮浪児だったのを宇佐見家に拾われたので、戸籍的にも姉。
とにかく妖怪変化に魑魅魍魎が大好きで、幻想郷に初めて来た時は狂喜乱舞したらしい。シリーズ開始時点では既に輪生や紫と和解している。
とある事故で足を失い、車椅子。
ミコノス編でとある戦闘を通じて、『星を落とす程度の能力』に目覚めた。
・綾崎ハヤテ
ご存じ借金執事。『ハヤテのごとく!』の主人公。
生まれる時代が原作より40年程飛んでいるが、基本的な性格はほぼ同じ。
他人に優しいせいで、どうしようも無く損をする。
ギリシャでの最終バトル時、光速を越える事で時間の刻むスピードより早く動く『時を越える程度の能力』に覚醒した。

多分続く。