ハルポップの徒然雑記

？ブロックを叩いたらコイン出現。
？ブロックの扱いを、敵キャラのようなオブジェクト(ファミコンならスプライト)として扱うか、背景（ファミコンならＢＧ)として扱うかで悩んだが、座標が固定されているので背景として扱う事にした。
１－２の地下で壊せるレンガが大量に並んでいるのも、背景として扱っているから処理落ちしていないのだと思う。

オリジナルのステージを確認したところ、雲や草原にレンガブロックがかぶっているところは一つもなかったので、ＢＧであることは間違いない。コインもそうだった。
こういうところでファミコンは苦労していた事が分かる。
ファミコンではどうやっても動くブロックやコインは作れなかったということだ。

？ブロックの色がチカチカ光っているのをどう作るか。オリジナルは４コマある。
形は変わっていないけど色だけ変わっている。

オリジナルはおそらくパレットの色を変えてアニメーションしているのだと思う。
こっちも同じように絵は１枚で色だけを変えていくようにやってみる。
下のように変えたい色を白にして用意。


そしてsprite::setColorのメソッドを使う。
４コマ分の色を指定してオリジナルと同じように出来た。

…と思ったけど、よく見たら？マークの色も変わっていて失敗。
どうしたらいいか悩む。

参考:http://narudesign.com/devlog/cocos2d-ccsprite-setcolor/

マリオが移動すると背景のマップがスクロールするように対応。そして戻れないように。
マリオは背景と同じレイヤーに配置されているので、背景レイヤーのＸ座標を変えるだけで表現できる。

this->addchild(bglayer);
bglayer->addchild(mario);
このようにシーンレイヤーに背景レイヤーを追加し、背景レイヤーにブロックやマリオを追加している。

Tiledというエディタでステージマップを作ってみる。
最初、出力形式をcsvにやっててうまく読み込めずハングしてはまっていた。形式はXMLにしたらよい。
それからマップチップはバラバラ画像だと色がうまく出力されないのでバラバラをまとめた一枚のマップチップがいい。




↑草原が雲と同じ絵なのは本家もメモリ節約のためそうしているようだ。色を変えているため雲と同じと気づきにくい。
こちらのゲームクリエイター列伝２にその秘話が書かれている。
http://review.game-kids.net/read.php/4063128369/

左右の当たり判定に続いて上下の当たり判定の作成。



これでうまくいってそうに見えているけど、ブロックの角から侵入した時の処理がうまくいっていない。
本家マリオでは角にぶつかると少し横に補正されてジャンプが続く。
そのへんの調整は後回しにしてみる。

次回はステージマップの作成。